一般住宅 新築 施工例
モデルハウス建築中4(外壁下地、開口部処理)
2022/07/12
建込み(骨組み)が出来ましたので、壁を施工して行きます。
まず、外壁の施工ですが構造用パネル(耐力面材)→外断熱用断熱材→透湿防水シート
→外壁仕上げ材下地(通気胴縁)の順に施工します。
構造用パネル(耐力面材)は、建込みで組み上げた柱と併せて建物の強度を上げる重要な部材です。
構造用パネル(耐力面材)を構造材へ釘止めする間隔は、より強度を高めるため指定された細かい方の間隔で施工しました。
次に構造用パネル(耐力面材)の上に付加断熱材を施工します。
今回は、より高断熱を目指すため、高性能断熱材(60mm)を採用しました。
窓開口部や付加断熱材の隙間は全て気密テープで塞いで気密性を高めます。
付加断熱材張と開口部処理が済んだら外から水が浸入しないように付加断熱材の上に透湿防水シートを貼ります。
この時も合わせ目や開口部から水が浸入しないようにテープで処理します。
通気口の外部も気密シートを気密テープで取り付けて気密性を高めます。
もちろんサッシ周りの気密性も同様です。
サッシの内側です。サッシをはめ込む前に気密シートを挟み込み留付けます。
透湿防水シート処理の後は外装材の下地材で通気層を造り外部の木工事は一旦終了です。
次は室内の施工に移ります。