一般住宅 新築 施工例
車庫と庭で遊ぶ家 建築中_1(基礎工事)
2023/07/20
北斗市「車庫と庭で遊ぶ家」の建築が始まりました。
こちらの住宅は「あたたかさを守る」高気密・高断熱でZEH基準を満たした設計で、「こどもエコ住まい補助金」の
対象住宅としての申請手続き中です。
地盤調査から基礎補強が必要な敷地であるため杭工事を実施します。
杭工事後、基礎工事の工程に進みます。
この工程で基礎鉄筋の配筋検査を受けます。
基礎ベースの型枠を解体し型枠を建て込みます。
配管用のスリーブはここで設置します。
基礎立ち上がりの外側に厚さ100mmのポリスチレンフォームを張り建物の断熱性能をより高められる
「基礎外断熱工法」で施工します。
基礎上には土台を固定するための「アンカーボルト」をあらかじめ決められた位置にセットします。
基礎の型枠を取り外し、給排水の床下埋設配管を終えた後、建物内部と周辺の土を埋め戻して整地が済みました。
基礎断熱工法+床下エアコンによる暖房方式では床下の空気が暖かくなり、シロアリ等の害虫が発生する可能性があるので、
それを防ぐため、床下全体に防虫剤を十分に散布します。
防虫剤を散布した後、断熱材を敷き詰めて隙間を気密テープで処理して、放湿コンクリートを打設する準備をします。
土間やポーチは鉄筋を組んで補強した後コングリートを打設してあります。
土間、ポーチ、床下防湿コンクリートが硬化した後、型枠を外して基礎工事の完了です。